こんにちは!
在日帰化に完全特化した、かわもと行政書士法人の代表川本でございます。

6月1日と5日のそれぞれ私の地元春日井支局での申請でした。

二案件ともに同居のご家族そろってでの申請。

名古屋法務局春日井支局の受付票(申請が受付られたら貰えます)
名古屋法務局春日井支局の受付票(申請が受付られたら貰えます)

家族揃ってまとめてやることから、より簡単になると思われそうですが本当のところはどうか?

夫と妻の二系統の書類がいるから大変なんです。

夫婦でまとめてやるから書類も簡略化されて楽なのではとお考えになる方もいらっしゃるかも知れませんね。

実は夫婦一緒にやるからこそ大変なんですよ。

帰化手続きがどのような手続きかを分かっていないと、この話はわかりません。

帰化手続きとは日本の戸籍を作る手続きです。

戸籍を作るに足る十分な資料を準備しなくてはなりません。

どのような資料が必要になるかは、日本の戸籍の記載事項からわかります。

1.国籍

韓国籍を証明するものは、家族関係証明書類や旧戸籍法の除籍謄本です。韓国の戸籍を整理されていない方、整理するつもりのない方はご相談ください。

2.従前の氏名

韓国名ですね。これも上記同様に韓国の戸籍類が必要です。韓国戸籍類に記載されている漢字が従前の氏名として使われます。「惠」とか「壽」など旧字が使われてますね。

3.父母の氏名

父母が誰であるのかは重要ですよね。韓国戸籍類や日本の出生届などで認定されます。

4.嫡出・非嫡・続柄

これも韓国戸籍類や出生届・父母の婚姻届、帰化者の日本戸籍などで総合的に判断し認定されます。時には兄弟姉妹の出生届も必要になります。韓国戸籍類もない、日本の届出書類もないとなると認定できなくなってしまいますね。

5.出生地

出生届、韓国戸籍類で判断されます。

6.認知や養子縁組

出生届・認知届・縁組届、韓国戸籍類、日本戸籍で判断されます。

7.婚姻・離婚事項

現在婚姻中であれば婚姻届、日本戸籍、韓国戸籍類で認定されます。離婚は継続した身分事項ではないので、帰化した日本戸籍には載りませんが、離婚した事実を確認しなければ重婚の恐れなどが出てきますので、離婚した事実を証明する書類、韓国人同士であれば離婚届、配偶者が日本人であれば日本の戸籍が必要になります。だいたい別れた日本人配偶者の戸籍の本籍地なんて承知されていないので取るのは大変です。これにはテクニックが必要ですが弊社は取れます。戸籍や離婚届が取れないからといって、離婚の事実をないことにする訳にはいきません。外国人登録原票には配偶者が記載されてますからね。

8.国籍の得喪

日本国籍を離脱した方などもいらっしゃいますから、日本の戸籍など必要になることもあります。

かように身分事項の認定のために大量の書類が必要です。

各々役所で取得するには知識とテクニックが必要です。

これらの書類を確実に早く取得できるため、弊社は手続き全体を早く進めることができるんです。

で、夫妻で申請する際には、夫方、妻方と両系統の書類が必要ですので大変になるんです。

その夫妻の未婚の子供達は、身分事項としては出生事項を証明するだけですので、おまけみたいなものと言えるわけなんです。

ご参考になれば幸いです。